保冷剤を芳香剤にジョブチェンジさせてみた
保冷剤って油断するとすぐ溜まりますよね。
気がつくと冷凍庫の結構な割合を占拠してやがりますよね。
3月頃だったか、保冷剤によって随分狭くなった冷凍庫を何とかすべく、庫内の棚卸しを敢行したところ、デパートの紙袋1袋分の保冷剤が発掘されました。
ここまで大量にあると、何かに使えないだろうかという考えが頭をよぎってきます。
ネット廃人は当然の如くGoogle先生にお伺いを立ててみる。
Google先生が教えてくれたのは、「芳香剤」。
保冷剤の成分は水と吸水ポリマー。
そこにお気に入りの香りのアロマオイルを混ぜる事で、水にアロマオイルを垂らして緩やかに香りを拡散する働きと、吸水ポリマーの分子が空気中の嫌な臭いを絡め取ってくれるという働きの両方を得る事ができる。と、大まかに言うとこういう仕組みのようだ。
尚、Google先生は、保冷剤の中にはエチレングリコールという毒物(平たく言うと不凍液)が入っている場合があるから気をつけてねとも教えてくれました。凍らせてもカッチカチに凍らずシャリシャリ感が残るもの(例・昔ながらのアイスノン様のもの)は要注意だそうです。甘いらしく、誤って口に入ると美味しくいただけてしまうらしいぞ!危ないぞ!
我が家の保冷剤は全てカッチカチになるタイプなので大丈夫でしょう。
これらの詳しい仕組みについては、既に様々なサイトやブログ等で紹介されているので、「保冷剤 芳香剤」で検索の上参照されたし。
本ブログは実践と結果について述べるブログを目指しています。
さて。
ちょうど手元には、昔少し凝っていたアロマテラピーの名残の古いアロマオイルが残っている。
使わない手はない。
手元のアイテムのみで、家に素敵な香りを広げられるチャンスではないか。
少しは垢抜けた家になるかもしれない!
で、準備しました。
保冷剤12袋
使わなくなって幾久しいアロマオイルの数々
ジャムの瓶2つ
目指せ良い香りの我が家!
いざ!出陣!
…
右が混ぜる前、左が混ぜた後。
この絶妙に茶色な液体は、カモミールブルーというもの。
なんか記憶の中では青い液体だったような気がしているのだが、古すぎて変色したのか、はたまた私の記憶違いか。
茶色い!茶色いぜ!
どうみてもすりおろしリンゴ1時間経過後だよ。
これ室内に置いても1つもオシャレじゃないよ。
みるからに悪臭漂いそうな色しちゃってるよ。
漫☆画太郎先生の漫画の背景みたいなオーラ出ちゃってるよ。
仕方ないので、トイレと洗面所の目立たない所にひっそりと置くことにしました。
香りは申し分無いのですがねぇ。
以上を踏まえ、実践する際は、色の付いていないオイルを使用の上、爽やかな色の食紅なり絵の具なりを使うことをオススメ致します。
ああ、スタイリッシュな生活はまだまだ遠い。
フレッシュグリーンの爽やかさを手に入れたいです。 |